ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 1975 JAPAN

TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
EBBRO 43405 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.9m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 3.9L 125HPなど 4段変速X副変速機
性能:  4輪駆動
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トヨタ ランドクルーザー FJ40V型 日本 1975

 

 1951年にトヨタは警察予備隊(現在の陸上自衛隊)への納入を目的として、ジープ形式の試作車を開発しました。最終的に警察予備隊が採用したのはウィリス ジープをライセンス生産した新三菱重工のジープとなったので、トヨタの試作車は民間用として生産されることになりました。この車が1954年にランドクルーザーという名前で登場しました。小型トラックのはしご型フレームに4輪リーフリジット サスペンションを備えた4輪駆動車でした。なおランドクルーザーの型式名のJはジープが由来です。

 

 1955年に登場した20型にはホイールベースの異なる3タイプがあり、エンジンは6気筒3.4L(85HP)B型と6気筒3.9L(105-125HP)F型の2種類で、ソフトトップ/ハードトップのジープ形式、ピックアップ、バンなど様々なボディ形式がありました。20型は北米などへの輸出が行われ、好評だったそうです。1960年に40型にモデルチェンジし、1967年に乗用車的なデザインを採用した55/56型が追加されました。40型は1984年まで長く生産されましたので、ランドクルーザーといえばこの40型が有名で、その耐久性と信頼性は世界中から高い評価を受けました。1984年に70型にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2005年に発売されたエブロ製で、FJ40V型をモデル化しています。ワイパーアームの支点がウィンドー下にあることから1975年以降の車をモデル化しています。(当サイトでは1975年式としています) 実車の雰囲気が良く再現されていて、特徴的なフロントグリルや灯火類などの細部もリアルです。底板部分にはサスペンションやドライブシャフトなどもそこそこ再現されています。このエブロ製が40系のミニカーとしては一番出来が良いと思います。ランドクルーザー 20/40系のミニカーはたくさんあります。古い物ではモデルペットの21型が1960年に発売され、トミカが1975年頃に40型を、ダイヤペットが1980年頃に1/30で40型を、トミカ ダンディが1982年頃に40型を、外国製ではポリスティルが1980年頃に40型を数種類モデル化しています。最近の物ではエブロとよく似た出来ばえの国産名車コレクション(ノレブ製)の40型、国産名車コレクションの型を使ったノレブのカタログモデル、トミカ リミッテドの40型 1/60、ブッシュの40型 1/87などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 1
TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 2

 以下はエブロ製のBJ40の底板部分の画像と、2007年に発売された国産名車コレクション製のトヨタ ランドクルーザー BJ40 1974 (1/43 NO.40)の画像です。国産名車コレクショのメーカーはノレブですが、これもかなり良い出来ばえです。リアのサイドウィンドー形状とバックミラーの取り付け位置に違いがありますが、それ以外はエブロ製とほとんど同じように見えます。なお1974年式と底板に表示されていますが、ドアミラー仕様となっていますので実際には1976年式とするのが正しいかもしれません。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 1
TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 2

 以下は国産名車コレクションのトヨタ ランドクルーザー BJ40 (1/43 NO.40)の側面/フロント/室内の画像とエブロのFJ40と並べてみた画像です。エブロと国産名車コレクションは良く似ていますが、並べてみると車高や車幅に少し違いがあることが分かります。個人的には車高が高いエブロのほうがランドクルーザーらしい感じがします。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 3
TOYOTA LAND CRUISER (FJ40V) 4

 以下は2009年に発売された国産名車コレクションのランドクルーザー BJ42 1982 (1/43 No.89)の画像です。上記の国産名車コレクション No.40と同じ型を使ったバリエーションですが、1982年式となっていて、ドアミラーがフェンダーミラーに変更されフロントバンパーに電動ウィンチが追加されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA LAND CRUISER (FJ42V) 5
TOYOTA LAND CRUISER (FJ42V) 6

 以下は1983年頃に発売されたトヨタディーラー向け特注品 ランドクルーザー 40 (1/43 型番無し)の画像です。これはトヨタディーラー向けの販促用ミニカー(メーカーは不明)で、一般市販されたものではなく、私はミニカー専門店で購入しました。これも電動ウィンチらしき物を装備していてドア開閉ギミック付です。当時のミニカーとしてもあまり良い出来ではありませんでしたが、1/43サイズの当時物ミニカーはあまりなかったのでその点で貴重なものでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA LAND CRUISER (FJ42V) 7
TOYOTA LAND CRUISER (FJ42V) 8

 

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TOYOTA CORONA MARK II (X30) 1976 JAPAN

TOYOTA CORONA MARK II (X30) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION 77 1/43 110mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.62m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 6気筒 2.6L 135HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速157km/h
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トヨタ コロナ マーク II X30型 日本 1976

 

 トヨタ コロナ マーク II 3代目(X30/X40)は先代とは打って変わったオーソドックスな3ボックススタイルに代わり、1976年に登場しました。このデザインはアメリカ車(特にフォード マスタング II 1974年式)の影響を受けたもので、デザインコンセプトだけではなく上級車に付けられたグランデというグレード名までもが似ていました。4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン/バンの設定がありました。グランデは4輪独立懸架で、4輪ディスクブレーキが採用されていました。

 

 エンジンは6気筒2.6L(135HP)/2L(125HP)のM型と4気筒2L(105HP)R型/1.8L(95HP)のT型で、3段AT/5/4段MT変速で、最高速は約157km/h(2.6L)でした。(排ガス対策で性能が低下していた) 1977年に兄弟車としてチェーサーと北米向けのクレシーダが登場しました。1978年にマイナーチェンジして後期型(X40)に代わり、ブランド名がトヨペットからトヨタに変わりました。(当サイトではトヨタ コロナとしていますが) 1980年にマーク II 4代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2008年に発売された国産名車コレクション製です。国産名車コレクションの初期物はフランスの老舗ノレブ製で、底板に「NOREV」と明記されています。国産名車コレクションのノレブ製はいずれも出来が良く、このマーク IIもフロント/リアの造形が実車の雰囲気をうまく再現していてかなり良い出来ばえです。室内などの細部もリアルに再現されています。またこれはマーク II 3代目(X30) 4ドアセダンの唯一のミニカーですので、車種的に貴重です。マーク II 3代目の当時物ミニカーはダイヤペットのハードトップとトミカのハードトップがありました。2012年にHI-STORY(レジン製)が兄弟車チェイサーのハードトップを、2022年には国産名車コレクションが1/24でマーク II ハードトップををモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CORONA MARK II (X30) 1
TOYOTA CORONA MARK II (X30) 2

 以下は1977年に発売されたダイヤペット製の当時物 トヨタ コロナ マーク II ハードトップ (1/40 型番G63)の画像です。現在的な感覚ではフロントの造形が今一つですが、プロポーションはまずまずで、当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。ボンネット/ドア/トランクが開閉するギミック付きです。マーク II 3代目 ハードトップの1/43サイズ相当のミニカーとして貴重です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CORONA MARK II (X30) HARDTOP 3
TOYOTA CORONA MARK II (X30) HARDTOP 4

 以下はフロント(ボンネットを開いたエンジンルーム)とリア(トランク開閉)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CORONA MARK II (X30) HARDTOP 5
TOYOTA CORONA MARK II (X30) HARDTOP 6
 

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TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 1977 JAPAN

TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOMICA DANDY 21 1/43 103mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.41m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 130HP 5段変速
性能: 最高速175km/h
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トヨタ セリカ リフトバック 2000GT A40型 日本 1977

 

 トヨタ セリカ 2代目(A40)が1977年に登場しました。デザインはアメリカのデザインセンターのCALTYが担当し、初代のデザインを発展させたセンスの良いデザインでした。このデザインは空力を重視しており日本初の三次元曲面サイドガラスを採用していました。2ドアクーペと3ドアリフトバック(ハッチバック)の2タイプがありましたが、硬派のクーペは人気がなく、豪華版のリフトバックに人気がありました。特に黒をイメージカラーにしたことから、ゴキブリ セリカと呼ばれました。(あまり良いあだ名ではありませんが)

 

 エンジンは先代譲りの4気筒2L(130HP)R型/1.6L(115HP)T型に4気筒1.8L(105HP)T型が追加され、3段AT/5/4段MT変速で最高速は175km/h(2L)の性能でした。1978年に上級車としてセリカ XXが登場しました。1979年のマイナーチェンジでセリカ XXと同じ角形4灯式ヘッドライトを持つ後期型になりました。セリカの派生車として4ドアセダンのカリーナの姉妹車セリカ カムリが1980年に登場しました。1981年にセリカ 3代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ トヨタ セリカ カムリ)

 

 

 ミニカーは1978年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物です。リフトバック前期型をモデル化しています。プロポーションが良くフロントグリルの造形やボディ側面/Bピラーのロゴなど細かいところも再現されていてとても良い出来ばえです。特に内装を茶色(ステアリングは黒)で仕上げてあるのは実車に即したカラーリングで豪華な雰囲気に仕上がっています。ボンネット/ドア/リフトバックの開閉ギミック付きです。当時物のミニカーはいずれもリフトバックですが、ダイヤペット、トミカ、エイダイ グリップがありました。最近の物では2005年にコナミ(1/64)がクーペを初めてモデル化し、2017年にHI-STORY(レジン製)がクーペをモデル化しました。他にはNEOのリフトバックなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とリフトバック/ボンネット/ドアを開いた状態の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 1
TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 2

 以下は1978年に発売されたダイヤペット製の当時物 トヨタ セリカ リフトバック (1/40 型番G92)の画像です。これも黒のリフトバック前期型をモデル化しています。当時のミニカーとしては上記のトミカ ダンディ製と同等レベルのかなり良い出来ばえです。ボンネット/ドア/リフトバックの開閉ギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 3
TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 4

以下はフロント(ボンネット開閉)/リア(リフトバック開閉)の画像です。リアシートは実車同様に分割されていて前方に倒すことが出来ます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 5
TOYOTA CELICA LIFTBACK 2000GT (A40) 6

 

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TOYOTA CARINA HARDTOP 1600SR (A40) 1977 JAPAN

TOYOTA CARINA HARDTOP 1600SR (A40) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1435 (G18) 1/40 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 110HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速170km/h
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トヨタ カリーナ ハードトップ 1600SR A40型 日本 1977

 

 1977年にセリカと同時にカリーナも2代目に変わりました。初代のデザインを引き継ぎながらも、フロントグリルなどがより一般受けするデザインとなりました。2/4ドアセダン、2ドアハードトップ、5ドアバンのバリエーションがありました。 エンジンは前述したセリカと同じ4気筒1.4L/1.6L/1.8L/2Lで、動力性能もほとんど同じでした。

 

 1979年のマイナーチェンジで、角形4灯式ヘッドライトを採用して外観を一新した後期型に変わりました。1980年に姉妹車として4ドアセダンのセリカ カムリが登場しました。カリーナは癖のないシンプルな外観で、居住性や性能がそこそこだったのでかなり人気がありました。当時私はトヨタ系の自動車部品会社に在籍していましたが、社員駐車場にはこの車(特に白のセダン)が非常に多かったことを覚えています。1981年に3代目カリーナにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1978年に発売されたダイヤペットの当時物です。全体的なプロポーションが良く、フロントやリアの細部も良く再現されている傑作でした。実車は人気があったのですが、2代目カリーナのミニカーは何故か最近までこれしかありませんでした。2016年になってハイストーリー(レジン製)が後期型ハードトップを、アオシマがシャコタン仕様ハードトップをモデル化しました。個人的にはハードトップよりも良く売れていた前期型4ドアセダンを、1/43ダイキャスト製でモデル化して欲しいものです。(かつて所有していた人が懐かしさで買う可能性が高いかも?) 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CARINA HARDTOP 1600SR (A40) 1
TOYOTA CARINA HARDTOP 1600SR (A40) 2

 

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TOYOTA CELICA XX (MA40) 1978 JAPAN

TOYOTA CELICA XX (MA40) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION 58 1/43 108mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 6気筒 2.6L 140HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速180km/h以上
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トヨタ セリカ XX MA40型 日本 1978

 

 セリカの上級車として1978年にセリカ XX(ダブルエックス)が登場しました。セリカのノーズを延ばし6気筒2L/2.6L(140HP)M型エンジンを搭載して、豪華なGTカーに仕立てた車でした。3段AT/5段MT変速で、最高速は不明ですが多分180km/hを越えていたでしょう。もともとセリカは北米を意識した車でしたが、セリカ XXは北米で大成功した日産 フェアレディ Zの対抗馬として企画された車でした。

 

 セリカ XXは北米ではスープラ(SUPRA)という名前でした。(アメリカで「XX」は映画の成人指定を意味するので車名には使えなかった) 1980年のマイナーチェンジで2.6Lエンジンが2.8Lエンジンに変わりました。レザー張りシートがオプション設定されるなど、セリカ XXは国産豪華GTカーの先駆けとなった車でした。(ローレルなど豪華なセダン系の車は既にありましたが) 1981年に2代目にモデルチェンジしました。この車は勤務先の先輩が購入されていましたが、普通のサラリーマンでもちょっと贅沢な車を持つようになった時代でした。

 

 

 ミニカーは国産名車コレクション製で、2008年に発売されました。国産名車コレクション初期のもので、メーカーはノレブです。プロポーションが良く、フロントグリル、テールライト、黒いBピラーのXXのロゴなど細部も良く再現されています。ノレブはベージュや黒(実車のイメージカラー)の色違いで内装の仕上げを良くした物を自社ブランドでも発売しています。当時物ミニカーではダイヤペットの1/30とマッチボックスがありました。ダイヤペットの1/30は残念ながら持っていませんが、当時のミニカーとしてはそこそこ良い出来ばえでした。なお初代セリカ XXの1/43ミニカーは2018年6月現在でもこのノレブの物しかないので、その点でこのミニカーは貴重な存在です。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CELICA XX (MA40) 1
TOYOTA CELICA XX (MA40) 2

 

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