ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

TOYOTA CORONA 5-DOOR HATCHBACK (T150) 1983 JAPAN

TOYOTA CORONA 5-DOOR HATCHBACK (T150) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1660(G41) 1/40 111mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.37m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 115HP 5段変速 4段自動変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでトヨタ コロナのミニカー検索

 

トヨタ コロナ 5ドア ハッチバック T150型 日本 1983

 

 コロナ 8代目(T150)は前輪駆動化されて1983年に登場しました。トヨタは前輪駆動車の採用に慎重であったので、コロナ 8代目は7代目の追加車種という扱いで当初は5ドアセダンのみの設定で、7代目の後輪駆動車もしばらく併売されました。5ドアセダンの発売10ケ月後に4ドアセダンが追加されました。先代のコロナはスポーツ志向でしたが、FF化された8代目は落ち着いたデザインの実用的なセダンが中心になりました。なお翌年の1984年に登場したカリーナ 4代目はこのコロナ 8代目とシャーシを共有する前輪駆動車でした。

 

 エンジンは4気筒1.5/1.8L(115HP)と2Lディーゼル(73HP)が搭載され、4段AT/5段MTで最高速は180km/hの性能でした。1985年のマイナーチェンジで内外装が変更され、DOHC 4気筒2L(165HP)エンジンを搭載した高性能版のGT-Rが追加されました。なお1985年に追加された2ドアのコロナ クーペはコロナという名前でしたが、実際はセリカ/カリーナの姉妹車でした。(実車画像→トヨタ コロナ クーペ 1985) 1987年にコロナ 9代目(T170)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1984年に発売されたダイヤペットの当時物で、ダイヤペットの協力工場の11番工場製です。同時期に作られたカローラと同じ工場製なので、これもややずんぐりした感じのできばえですが、フロントグリルの雰囲気などはそれらしく出来ていてまずまずの出来ばえです。コロナ 8代目5ドアセダンのミニカーは現在(2019年)でもこれしかないので、その点で貴重なミニカーです。なおこの頃からセダン系の実用車がミニカーになることが少なくなり、コロナのミニカーはこれ以後は全く作られていません。実車のコロナも2001年にブランド名が消えましたが、このような実用車はミニカーとして人気がないようです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CORONA 5-DOOR HATCHBACK (T150) 1
TOYOTA CORONA 5-DOOR HATCHBACK (T150) 2

 

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TOYOTA CROWN HARDTOP ROYAL SALOON G (MS120) 1983 JAPAN

TOYOTA CROWN HARDTOP ROYAL SALOON G (MS120) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1662(G43) 1/40 122㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.86m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 175HP 5段変速 4段自動変速
性能: 最高速180km/h以上
データーベースでトヨタ クラウン S120型のミニカー検索

 

トヨタ クラウン ハードトップ ロイヤルサルーンG MS120型 日本 1983

 

 クラウンの7代目は1983年に登場しました。前述したマーク II 4代目同様に2ドア仕様が無くなり、セダン、4ドアハードトップ、ワゴン(バン)のバリエーションになりました。先代を洗練させたデザインで、透明樹脂を使った目新しいリアピラー処理が特徴で、当初はクラウンらしくないとの評価がありました。(今見るとそうでもないですが)

 

 6気筒2.8L(175HP)の5M-G型、2Lの1G/1G-G型、2LターボのM-T型と4気筒2.4Lディーゼル(ターボ)エンジンを搭載し、5段変速/4段自動変速で、最高速は180km/h(2.8L)以上の性能でした。DOHCエンジンのスポーツ仕様にはクラウン初の後輪独立懸架が採用され、最高級のロイヤルサルーンGにはマイコン制御のESCが装備されました。

 1984年に2.8Lが3Lの6M-G型に変更され、1985年のマイナーチェンジではM-T型エンジンが廃止され、2Lの1G-G型にスーパーチャージャーが追加されました。この世代からスポーティー仕様のクラウン アスリートが登場しました。またこの世代まではセダンにフェンダーミラー仕様がまだ残っていました。1987年に8代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1984年に発売されました。プロポーションが正確で細部もよく再現してあり、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。ただ特徴的なリアピラーがそれらしく表現されていないのが残念です。 その他の当時物ではトミカとトミカ ダンディがセダンをモデル化されています。(トミカではリアピラーを銀色の塗装で表現しています) 最近まで当時物以外のミニカーはなかったのですが、2018年にトミカ リミッテドが前期型と後期型のハードトップをモデル化しました。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CROWN HARDTOP ROYAL SALOON G 1
TOYOTA CROWN HARDTOP ROYAL SALOON G 2
 

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TOYOTA HILUX 4WD (50/60/70) 1984 JAPAN

TOYOTA HILUX 4WD (50/60/70) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET T38 1/40 124mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 88HP 4/5段変速
性能: 最高速 不明
データーベースでトヨタ ハイラックスのミニカー検索

 

トヨタ ハイラックス 4WD (50/60/70系) 日本 1984

 

 1983年にハイラックス 4代目(50/60/70系)が登場しました。後輪駆動車にはポピュラシリーズとコンフォタブルシリーズの2タイプがありました。ポピュラーシリーズは先代のボディが継続生産され、コンフォタブルシリーズと4WD車はボディを一新しました。新しいボディは前後のブリスターフェンダーが特徴でした。後輪駆動車のエンジンは4気筒1.6L/1.8Lガソリンと4気筒2.2L/2.4Lディーゼルエンジンで、4WD車は4気筒2Lガソリンと4気筒2.4Lディーゼルエンジンが搭載されました。ディーゼルエンジンにはフロアシフトの4段自動変速機が設定されました。

 

 1984年に4WDモデルをステーションワゴン化したトヨタ初のSUV ハイラックス サーフ(輸出仕様の名前は 4ランナー)が追加されました。1985年に乗用車系のハイラックス サーフの前輪サスペンションは独立懸架方式に変更されましたが、ピックアップの前輪サスペンションは悪路に強い頑丈なリジット方式のままでした。1988年にハイラックス 5代目(80/90/100/110系)にモデルチェンジしました。 (実車画像→ ハイラックス 5代目 1988)

 

 

 ミニカーは1985年に発売されたダイヤペット製の当時物です。ハイラックス 4代目の4WDをモデル化しています。ダイヤペットは先代を型番T3でモデル化していましたので、その型を変更してハイラックス 4代目に仕立てているようです。フロントグリル、ブリスターフェンダー、フロントのウインチなどかなり大幅に変更しています。実車の雰囲気が良く再現されていて、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。ボンネット/ドア/リアパネル(後アオリ)の開閉ギミック付きです。当時このような大きなタイヤを履いたハイラックス 4WD(市販車を少し改造)は実在していて、自家用で使われていた実物を見たことがあります。ダイヤペットはさらに大きなタイヤを付けたものを型番T66でモデル化していましたが、さすがにそんな大きなタイヤの実車は実在しなかったようです。(映画用などの特殊な改造車ならあったようですが) これ以外のハイラックス 4代目のミニカーはトミカとマッチボックス(スーパーキング シリーズ)などがあります。 以下はフロント(ボンネットを開いたエンジンルーム)/リア(リアパネル開閉)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA HILUX 4WD 1
TOYOTA HILUX 4WD 2

 以下は俯瞰と室内の画像と、上述した1987年に発売されたダイヤペット製のトヨタ ハイラックス 4WD ビッグタイヤ (1/40 型番T66)の画像です。ビッグタイヤの画像はダイヤペットのカタログから流用しました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA HILUX 4WD 3
TOYOTA HILUX 4WD BIG TIRE

 

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TOYOTA MR2 (AW11) 1984 JAPAN

TOYOTA MR2 (AW11) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET G-44 1/40 102mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.95m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 130HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速197km/h (輸出仕様)
データーベースでトヨタ MR*のミニカー検索

 

トヨタ MR2 AW11型 日本 1984

 

 日本初の量産ミドシップ スポーツカー トヨタ MR2が1984年に登場しました。1983年の東京モーターショーで試作車SV-3が公開され、翌年に若干の仕様変更がされて量産化されました。(実車画像→ トヨタSV-3 1983) 当時の流行りだったリトラクタブルヘッドライトを持つ角ばったデザインは、個人的にはスポーツカーとしてはやや地味だと思いました。コストダウンの為、エンジンと変速機は前輪駆動のカローラ 80型の物を流用し、それをミドシップ搭載していました。1984?の日本 カー オブ ザ イヤーを受賞しました。

 

 1986年のマイナーチェンジで後期型となり、スーパーチャージャー付エンジン(145HP)が追加され、Tバールーフ仕様が設定されました。1989年まで生産され、MR2 2代目 SW20型にモデルチェンジしました。当時のWRC用ラリーカー セリカ(TA64型)の後継として、AW11型をベースにして4WD化したラリーカー(開発コード 222D)が開発されましたが、レギュレーションが変更されたことなどからWRCに参戦することはありませんでした。

 

 

 ミニカーは1984年に発売されたダイヤペットの当時物です。この頃のダイヤペットは当時としてはリアルなミニカーを作っていたので、このMR2もプロポーションはまずまずで全体的にかなり良い出来ばえです。フロントトランク/ドア/リアボンネットが開閉でき、リトラクタブルヘッドライトも可動します。フロントにはスペアタイヤ、リアにはエンジンも再現されています。またこの2トンカラーは当時としては綺麗に仕上がっていました。(塗装が経年変化で多少荒れていますが) これ以外の当時物ミニカーとしては、トミカのSV-3、トミカ ダンディのSV-3がありました。最近の物では、Mテック、Mテックの型を使ったトサ(TOSA)コレクション、エブロ、CM'Sの222D、イクソ プレミアムXの222D、国産名車コレクション、レジン製ではMARK43などがあります。 以下はフロント(トラクタブルヘッドライト開閉)/リア(リアボンネットを開いたエンジンルーム)の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA MR2 (AW11) 1
TOYOTA MR2 (AW11) 2

以下はリアの俯瞰と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA MR2 (AW11) 3

 以下は1985年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物 トヨタ SV-3 (1/43 型番DJ07)の画像です。これは試作車のSV-3をモデル化していますので、量産車のMR2とはリアスポイラー形状とTバールーフが異なっています。当時のトミカ ダンディは従来の国産ミニカーとは一線を画すリアルな造形が特長でした。このSV-3も実車をリアルに再現してありかなり良い出来ばえです。(ただフォグランプなど灯火類の造形はやや簡素ですが) フロントトランク/ドア/リアトランク開閉とリトラクタブルヘッドライトが可動するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA SV-3 1
TOYOTA SV-3 2

 以下はフロント(リトラクタブルヘッドライト開閉、フロントトランク開閉)/リア(トランク開閉)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA SV-3 3
TOYOTA SV-3 4

 以下は2007年に発売された国産名車コレクションのトヨタ MR2 (1/43 No.43)の画像です。メーカーはノレブで、ノレブらしいそつのない造形で、安価な雑誌付きミニカーながらとても良く出来ています。彩色はされていませんが、室内も良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA MR2 (AW11) 5
TOYOTA MR2 (AW11) 6

 

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TOYOTA CARINA 1600 GT-R (A60) 1984 JAPAN

TOYOTA CARINA 1600 GT-R (A60) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOMICA LIMITED VINTAGE NEO LV-N59a 1/64 70mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: DOHC4気筒 1.8L 135HP 5段変速
性能: 最高速180km/h以上
データーベースでトヨタ カリーナのミニカー検索

 

トヨタ カリーナ 1600 GT-R A60型 日本 1984

 

 セリカと同時にカリーナも1981年に3代目に変わりました。人気の高かった先代のボクシーなデザインを引き継ぎ、セダンは角型4灯式 クーペは異形2灯式ヘッドライトを採用しています。シャーシは7代目コロナと共用となりました。4ドアセダン、3ドアクーペに加えて初のワゴンであるサーフが1982年に追加されました。

 

 エンジンは4気筒1.5/1.6/1.8/2Lと1.8Lディーゼル、1.6と2LにはDOHC仕様がありました。4段AT/5段MTで、DOHC2L(135HP)は最高速180km/hの性能でした。1982年には日本初のDOHCターボ仕様の1.8L(3T-GTEU 160HP)エンジンを搭載したGT-T/TRが設定され、2LのDOHCは廃止されました。1983年のマイナーチェンジでは1.6LのDOHCエンジンが2T-Gから4A-Gに切り替わりました。

 1984年にセダンに前輪駆動(FF)方式を採用した4代目のカリーナ FFが追加され、FFとFRが混在する車種構成となりました。1985年にクーペが生産中止となりスポーツ系のモデルもFFに切り替わり、カリーナのFF化が進められました。(一部のセダン、バン、ワゴンはFRのまま) このカリーナに代表されるように、この時期にトヨタ主力車のFF化とエンジンの新旧交代が行われました。

 

 

 ミニカーは2011年に発売されたトミカ リミッテド ネオ製で、カラードバンパーになった1984年式GT-Rをモデル化しています。1/64と小さいながらもフロントの雰囲気など結構良くできています。マイナーチェンジ前のセダンもトミカ リミッテド ネオでモデル化されていますが、4代目以降のカリーナには2018年現在でもミニカーがなく寂しいです。(カリーナ ED 初代をCAMがレジン製で2018年にモデル化しましたが) なお3代目とカリーナ FFの当時物ミニカーはありません。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CARINA 1600 GT-R (A60) 1
TOYOTA CARINA 1600 GT-R (A60) 2

 

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