Sorry Japanese Only


アルファ ロメオ 8C スパイダー イタリア 2008年
高性能スポーツカー アルファ ロメオ SZ/RZ(1989年登場)の後継車として、アルファ ロメオ 8C コンペティツィオーネが2007年に登場しました。(実車画像→ アルファ ロメオ SZ) 名前は戦前の名車アルファ ロメオ 8Cに因んだものでした。2003年にコンセプトカーが発表され、ほぼそのままのデザインで量産化されました。近年のアルファ ロメオに共通する顔を持つダイナミックなデザインでした。後輪駆動方式の本格派2シータースポーツカーで、500台が限定生産されました。ボディはカーボンファイバー製で、パワートレインはマセラティ グランツーリスモ用のエンジン/トランスミッションを流用していました。
2008年にオープン仕様の8C スパイダーが発表され、こちらも500台の限定生産でした。オープン化に伴い、ウインドーフレームが強化され、シート背後に転倒時の安全対策用ロールーバーが追加されました。追加されたトランクの手前に収納されているソフトトップは電動油圧式で開閉しました。当時の価格は約2700万円で、日本国内には約70台があるそうです。
ミニカーは2016年に発売されたアシェット製 国産名車コレクションです。オープン仕様の8C スパイダーをモデル化しています。メーカーはイクソで、イクソはデアゴスティーニの「DeAgostini Supercars」シリーズ(日本版 「ザ スーパーカー コレクション」は一部地域で試験販売されました)というミニカー付雑誌のNo.53でアルファ ロメオ 8C スパイダーをモデル化していましたので、それと同じ物のようです。室内の仕上げが簡素なのを除けば、プロポーションが良く安価な雑誌付きミニカーとして上々の出来ばえで、値段を考えるとお買い得なミニカーでした。ただオープンカーで良く見える室内が黒一色なのはやや興ざめでしたので、シートに彩色するなど一手間かけてくれれば見違えるのですが。(インパネのメーターは印刷処理されていましたが) これ以外の8Cのミニカーとしては、M4、ミニチャンプス(1/43と1/64)、スパーク(レジン製)、Bブラーゴ(1/18)、京商(1/64)、シュコー(1/24)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります
http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1842


ランチア デルタ III イタリア 2008年
ランチア デルタの2代目が1993年に登場しました。初代のデザインを踏襲した3/5ドアハッチバックスタイルで、フロントがカッパと同じような顔つきになっていました。初代デルタのセダン仕様であったプリズマの後継車デドラ(1989年)とシャーシを共有する横置きエンジンの前輪駆動車で、エンジンは先代とほぼ同じでした。デルタ 初代の高性能版インテグラーレが1995年まで併売されていたので、デルタ 2代目はその陰に隠れて目立たない存在の車でした。1999年に生産中止となりました。(実車画像→ ランチア デルタ 2代目)
ランチア デルタの3代目が2008年に登場しました。コンセプトカー ディアロゴスから始まったランチアの新しい顔をリファインして高級車らしい雰囲気に発展しました。この上品な感じのするクーペスタイルの5ドアハッチバックはセンスの良いデザインでした。従来のデルタよりボディはかなり大きくなり、車の性格は高級セダン志向に変わりました。内装は本革シートなど豪華で、電動パワステによる車線維持システムや縦列駐車の支援システムなど先進的な装置も充実していました。先代と同じ横置きエンジンの前輪駆動車で、エンジンは当初は4気筒1.4L/(120-150HP)ターボと4気筒1.6L(120HP)ターボディーゼルで、後に4気筒1.8L(200HP)ターボと4気筒1.9L/2Lターボ ディーゼルなどが追加されました。
2009年にフィアットはクライスラーと資本提携し、2014年にはフィアット クライスラー オートモービルズ社が設立されました。デルタ 3代目は2011年のマイナーチェンジでフロントグリルの意匠がアメリカ風に少し変更されました。2011年以降にイギリスではクライスラー デルタとして販売されました。2014年に生産中止となり後継車は現在(2023年)のところ出ていません。
ミニカーは2009年に発売されたイタリアのモンドモータース製です。モンド モータースはイタリアの玩具メーカーのブランドで、2006年頃から比較的安価な1/43、1/24、1/18のダイキャスト製ミニカーを発売していました。このデルタも定価約1000円と安価でしたが、プロポーションが良くカラーリングがきれいで、値段を考えるとお買い得のミニカーでした。(もちろん内装などの仕上げは値段相応に簡素でしたが) これ以外のデルタ 3代目のミニカーはノレブしかありません。なおデルタ 2代目は実車の人気がなかったからでしょうか、量産ミニカーがありません。(少量生産のレジン製がありますが) ランチアの現行車としては20024年に登場したY(イプシロン) 4代目がありますが、Y 3代目/4代目はミニカーがありません。なおランチアだけではありませんが、最近の実用車はミニカーがほとんど作られていません。(最近のミニカーの新製品は派手なスポーツカーやF1/ラリーのレースカーがほとんどですので) 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります
http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1538


ランボルギーニ エストーケ イタリア 2008年
ランボルギーニ エストーケは2008年のパリ サロンで発表されたコンセプトカーでした。ランボルギーニ初のフロントエンジン搭載の4ドアセダンを提案しており、2009年に発売されたポルシェ パナメーラと似たようなコンセプトの車でした。発表時点でエンジンなどのパワートレーンは、ガヤルドのものを流用していましたが、将来的にはV型12気筒エンジンやV型8気筒エンジンでのハイブリッドを検討していたようです。
この車は発表されてから16年経ちましたが、市販化する予定はないそうです。新規シャーシを熟成する必要があることと、従来のランボルギーニのユーザー層に4ドアセダンが支持されるかどうかを危ぶんでいることが理由だと思われます。ランボルギーニは従来のユーザー層にも受け入れられそうなSUVのウルス(2012年発表)のほうを先に市販化することにし、2018年にウルスが発売されました。(実車画像→ ランボルギーニ ウルス)
ミニカーは2015年に発売されたイクソ製です。イクソのミニカーとしては標準的な良い出来ばえでした。ランボルギーニのロゴが付いたステアリングホイールと白/灰色の内装、リアライト/リアエンブレムなど細かい部分も結構良く出来ていました。値段がレジン製のように高くなく、安定した製造品質で個体差がほとんどないイクソはお薦めのブランドのひとつです。(ダイキャスト製で製造不良品を少なくする品質管理がきちんとできているから、そこそこリーズナブルな値段を設定できるのです) エストーケはコンセプトカーですが、モンドモータースの1/18、1/24、1/43など約十種類のミニカーが出ています。またウルスはトミカの1/66、オートアートの1/18、アイドロン(レジン製)などから50種類以上のミニカーが出ています。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります
http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1853


日産 フェアレディ Z クーペ Z34型 日本 2008年
フェアレディ Z 6代目 Z34型が2008年に登場しました。デザイン的には先代を踏襲していましたが、初代Zの持つロングノーズというイメージに近づける為に、ホイールベースが100㎜短縮されました。確かに前車軸より先のノーズ部分が少し長くなっていましたが、個人的にはそれほどロングノーズになったとは思えませんでした。それよりもヘッドライトとリアライトがブーメラン型になったのが見た目では大きく変わりました。先代同様に2シーターのみで、電動ソフトトップのロードスターが2009年に追加されました。
エンジンは先代と同じV型6気筒でしたが、排気量が3.7Lに拡大され、国外では370Zの名前で販売されました。2012?のマイナーチェンジで、はフロントバンパーのデザインが変?されLEDのデイライト(昼間点灯ライト)が追加されました。2009?にサスペンションをチューンしエンジンを355HPにパワーアップし、リアスポイラーなどの空力パーツを装備したバージョン ニスモ(アメリカではニスモ 370Z)が追加されました。2013年にバージョン ニスモはニスモに変わりました。2022年のビッグ マイナーチェンジで、エンジンがV型6気筒3Lターボ に変更され、外観が大きく変更されたRZ34型となりました。(実車画像→ 日産 フェアレディ Z RZ34型)
ミニカーは2010年に発売されたアシェット製 日産名車コレクションです。メーカーはノレブで、ノレブらしい上手い造形で特徴的な灯火類がリアルに再現され、実車の雰囲気がうまく再現されていました。安価な雑誌付きミニカーなのでコストダウンで彩色はされていませんが、室内もそこそこ良く再現されていました。ノレブは自社ブランド(型番420150)で、内装等の仕上げをレベルアップした370Z(左ハンドル)を発売していました。ノレブ以外ではトミカ、トミカ リミッテド、エブロ、レジン製ではハイストーリーやWIT'Sなどがあります。ロードスターはトミカと京商がモデル化しています。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります
http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1938


トヨタ クラウン ロイヤル サルーン (S200) 日本 2008年
2008年にトヨタ クラウン 13代目(S200)/クラウン マジェスタ 5代目(S200)が登場しました。デザインは先代のゼロ クラウンでイメージチェンジしたスタイルを継承し、より曲面的なデザインとなりました。エンジンは先代より排気量を拡大したDOHC V型6気筒2.5L/3L/3.5L(315HP)が搭載され、3.5Lのロイヤルサルーンには電気モーターを併用するハイブリッド仕様がありました。(先代ではアスリートにハイブリッド仕様が設定されていました)
先進機器としてはハイブリッドに世界初の全面液晶パネルの「ファイングラフィックメータ」、車体挙動を常時監視しブレーキやトラクションを制御する統合車両姿勢安定制御システム「VDIM」(マジェスタでは先代で採用)が搭載されました。上級車のマジェスタはボディが大きくなり、同じようなデザインながら先代同様に縦型リアライトでクラウンと差別化していました。マジェスタのエンジンはV型6気筒4.3L/4.6L(280HP)で4.6Lが追加されました。クラウンは2010年のマイナーチェンジでフロント/リアの意匠が小変更されました。2012年にクラウン 14代目(S210)、2013年にクラウン マジェスタ 6代目(S210)にモデルチェンジしました。
ミニカーは2012年に発売されたアシェット製 国産名車コレクションです。最上級仕様のロイヤルサルーンをモデル化しています。メーカーはイクソで、イクソがOEMしていた京商 Jコレクション製のクラウン(S200)を流用していました。プロポーションが良く、フロントの顔付きがうまく再現されているなど、実車の雰囲気が良く再現されていました。安価な雑誌付きミニカーでしたのでJコレクション製より仕上げレベルを落としてありましたが、それでもインパネのメーターを印刷しているなど細部も値段なりに仕上げてありました。これ以外のクラウン(S200)のミニカーは、これのベースとなった京商 Jコレクションのアスリートとロイヤルサルーン、トミカ、ダイヤペットのタクシーとポリス仕様、カーネルの ロイヤルサルーン、RAI'Sのポリス仕様、WIT'S(レジン製)のアスリートなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります
http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1449
ページ « 前へ 1...350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 ...375 次へ »
当サイト掲載記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2004-2026 MINIATURECAR MUSEUM All rights reserved.