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ダイハツ ミラ ターボ TR-XX EFI アバンツァート 日本 1991年
ダイハツの軽自動車ミラ 3代目 L200型が1990年に登場しました。1990年に施行された軽自動車規格改定(全長3.2m→3.3m 排気量 550㏄→660㏄)に対応して、サイズと排気量を拡大しました。デザインは先代を踏襲しつつ、全体的により滑らかなスタイルとなりました。3ドア/5ドアハッチバックとウォークスルーバンがあり、乗用車版(5ナンバー)はミラ セダンと呼ばれました。3気筒659cc(50HP)エンジンを搭載する前輪駆動車で4WD仕様もありました。4WS(4輪操舵)やABSのような先進技術が搭載されたモデルもありました。先代同様に高性能版 TR-XX(3ドア)が設定され、乗用車版(64HP)と商用車版(61HP)がありました。
1990年にフルタイム4WDの3ドアセダン XR4が設定され、それをベースにして1991年に全日本ラリー選手権用のラリー仕様車 X4Rが受注生産されました。1991年にTR-XXの自動変速が4段化されアバンツァートと称する上級グレードが設定されました。1992年のマイナーチェンジで内外装を変更し、当時のRVブームに対応して、車高を上げて背面スペアタイヤ、フロントグリルガードを装備したクロスオーバー仕様のRV-4が追加されました。1993年に内外装を豪華にしたミラ モデルノが追加されました。1994年にミラ 4代目 L500型にモデルチェンジしました。(実車画像→ ダイハツ ミラ RV-4 、ダイハツ ミラ 1994)
ミニカーは2008年に発売されたハイストーリー製のレジン製です。高性能版のターボ TR-XX EFI アバンツァートをモデル化しています。(アバンツァートは1991年から設定されたようなのですが、ミニカーの箱には1990年式と表記されています) プロポーションが良く、角に微妙なRのついたヘッドライト/フロントグリルや室内などの細部がリアルで、実車の雰囲気がうまく再現され良い出来ばえでした。ハイストーリーはインターアライドのブランドで国産のレジン製ミニカーメーカーとしては老舗で、出来ばえは良いものが多いように思います。レジン製ミニカーはタイヤが回転しないようになっているものが多いのですが、このミラは動きが渋いもののかろうじて回ります。別に回して遊ぶわけではありませんが、自動車のモデルですから、タイヤは軽やかに回るのが望ましいです。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


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スズキ カプチーノ 日本 1991年
1991年に軽の本格派スポーツカー スズキ カプチーノが登場しました。小さいながらもロングノーズ/ショートデッキの古典的なオープン 2シータースポーツカーのスタイルでした。ルーフは取り外し可能で、フルオープンやタルガトップにもなりました。ボディだけではなく仕様も本格派でした。DOHC 3気筒657ccターボ(64HP)エンジンをフロントミドシップ搭載する後輪駆動車で、サスペンションは軽自動車初の4輪ダブルウィッシュボーン、4輪ディスクブレーキ、オプションでABSやトルセン式リミテッドスリップデフも装着できるなど、とても軽自動車のスペックとは思えませんでした。
さらに車体軽量化の為、ボディ各部にアルミニウム材を使用し、14インチアルミホイールを装備していました。ただ居住性については見れば想像がつくと思いますので、敢えて書くこともないでしょう。(狭いです) 肝心のスポーツカーとしての性能ですが、ホイールベースが短い後輪駆動車ということで、初心者向けではないですが楽しい操縦性だったようです。1995年のマイナーチェンジでアルト ワークス用のオールアルミ製エンジンに換装され、3段自動変速機が追加されました。バブル景気の賜物で登場した楽しい車でしたが、バブル崩壊と軽自動車規格変更の為、1998年に一代限りで生産中止となりました。総生産台数は約26000台でした。
ミニカーは2006年に発売されたエブロ製です。軽自動車なので小さなサイズのミニカーでしたが、エブロらしいリアルな造形で細かいところまで良く再現されていて、とても良い出来ばえでした。特筆すべきは実車同様に動作する屋根を開くギミックで、リアウインドーが回転してリアシート背後に収納されるギミック動作は秀逸の出来ばえでした。屋根を開くと見える室内も良く再現されていました。これ以外のカプチーノのミニカーは京商のJ-コレクション、ホットワークス(HOTWORKS)、アシェット 国産名車コレクションの1/43と1/24、ファースト43(国産名車コレクションの型を流用)、スパーク(レジン製)、BM CREATIONSの1/64などでモデル化されていて人気があります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)










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フォード マスタング III ハッチバック LX 5.0 アメリカ 1992年
1979年にマスタング III (3代目)が登場しました。新しく開発された中型車用の「FOXプラットフォーム」(後輪駆動)を採用し、デザインの基本が2代目まで続いていたマッスルカー的なアメリカ車指向から、欧州風のスポーティな軽量小型車指向に変わりました。2代目とほぼ同じサイズで2ドア(ノッチバック) クーペと3ドアハッチバックがありました。角ばった直線的なボディと黒いリアクォーターパネルカバー、スラントノーズに角形4灯式ヘッドライトを配したモダンな顔つきが特徴でした。2代目同様に豪華仕様のギアとスポーツ仕様のコブラがありました。コブラはフロントグリルやボディ下部がブラックアウトされるなど外観が変えてありました。1982年からコブラは名前がGTに変わりました。(実車画像→ フォード マスタング III 1979)
当初のエンジンは2代目から引き継いだ4気筒2.3L(88HP)とV型6気筒2.8L(105HP)でした。1979年にV型6気筒2.8Lは4気筒2.3Lターボ(132HP)に変わり、1982年にはV型8気筒4.9L(139HP)が追加されました。高性能版のGTには新型のV型8気筒4.9L(157HP)エンジンが搭載されました。 (実車画像→ フォード マスタング III GT 1982) 1983年には久しぶりにフルオープンのコンバーチブルが追加されました。1987年以降の後期型ではヘッドライトがフロントグリルと一体化した複合型となり、バンパーもボディ共色になりました。モデル最終年の1993年には高性能なSVT コブラ(V型8気筒4.9L(235HP)エンジン搭載)が登場しました。1994年に4代目にモデルチェンジしました。
ミニカーは2026年に発売されたイクソ製です。マスタング 3代目 3ドア ハッチバック LX 1992 をモデル化しています。箱にはクーペと表示されていましたが、正確には3ドア ハッチバックです。(クーペの画像→ フォード マスタング III クーペ 1992) イクソらしいそつのない造形で、フロントの顔付きや個性的なキャビンがうまく再現されていて良く出来ていました。フロントグリルの青いFORD ロゴ、前後バンパーのMUSTANG ロゴがリアルに再現されていて、室内も無彩色ながらインパネのメーターがそこそこ良く再現されていました。特記すべきはワイパーがアームとブレードが識別できるレベルで実にリアルに再現されていました。 なお最近のミニカーは自動車メーカーのライセンス認証が厳しくなっているようで、このミニカーも梱包箱にフォードのライセンス認証ラベルが付いていました。この自動車メーカーのライセンス認証がないとミニカーに正式の車名と年式を明記することができないようです。(年式などを明記していないミニカーはライセンス逃れのようです) マスタング 3代目の当時物ミニカーはノレブ(JET CAR)の1/43、Bブラーゴの1/24とコーギーの1/36などがあり、当時物以外ではグリーンライトの1/64、ジョニーライトニングの1/64、GMPの1/18、スパーク(レジン製)のレース仕様などがあります。 以下はフロント(ワイパー拡大)/リアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


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メルセデス ベンツ 600SEC (C140) ドイツ 1992年
前述したメルセデス ベンツ 600SEC (W140)のクーペであるC140が1992年に登場しました。セダンよりホイールベースが95㎜短いですが、それでも全長5mを超える大型の4人乗りクーペでした。フロントグリル中央にスリーポインテッドスターを配置するスタイルなど先代C126のデザインを踏襲していました。エンジンはDOHC V型8気筒5L(320HP)とDOHC V型12気筒6L(394HP)が搭載されました。1994年のマイナーチェンジで、前後バンパーのデザインが変更されました。またメルセデス ベンツ全体のモデル名変更に伴い名前がS500/600 クーペとなりました。
1996年にはCLクラスが新設され名前がCL500/600となりました。この際に電子制御式5段自動変速機とESP(エレクトリック スタイビリティー プログラム)と称するブレーキを制御して車体安定性をアシストする先進技術が採用されました。1998年まで生産され後継車のCL500(C215)にモデルチェンジしました。C140の総生産台数は約2万6千台でした。なお2014年にSクラス クーペ(C217)が登場したことで、CLクラスは元のSクラスに統合されました。(実車画像→ メルセデス ベンツ Sクラス クーペ(C217))
ミニカーは1993年に発売されたシャバック製の当時物です。シャバックは元々はシュコーの販売代理店でしたが、1970年代に倒産したシュコーの航空機の型を引き継ぎ1980年代は1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。シャバックのミニカーはスケールモデル的な造形で良くできていて、ほとんどがドア/ボンネット/トランクが開閉するギミック付きでした。この600SECも特徴的なフロント周りの雰囲気がうまく再現されていて、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。ボンネット/ドア/トランクが開閉するギミック付きで、エンジンルーム内の12気筒エンジンがリアルに再現されていました。これ以外のC140のミニカーはミニチャンプスとヘルパの1/87があります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)






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メルセデス ベンツ 260E (W124) ドイツ 1992年
1985年にメルセデス ベンツ W123の後継車としてW124が登場しました。190Eを大きくしたようなスタイルでこの頃のベンツはデザインが統一されていました。(W124はリアライトが小さいという違いを出していましたが) 当初のエンジンは4気筒2L/2.3Lと4気筒2Lディーゼルで、その後6気筒2.6L/3L、5気筒2.5L/6気筒3Lディーゼルが追加されました。当初はミディアムクラスと称していましたが、1993年のマイナーチェンジ以降は現在まで続くEクラスに名称変更されました。
当初のセダンに、クーペ、カブリオレ、ワゴンのTモデル、ロングホイールベースの6ドアリムジンが追加されました。1987年にベンツ初の乗用車用4WDシステム(4マチック)がオプション設定され、これは路面状況に応じて前後輪の駆動力を自動的に切り替えるものでした。1994年頃に他のシリーズと同じくEが先頭に付くモデル名に変更されました。(260E→E260) 1996年に後継車のW210にモデルチェンジしました。
ミニカーは1992年に発売されたミニチャンプス製の当時物です。ミニチャンプとしては初期の物でしたが、W124のやや角ばったキャビンの感じがうまく再現され良い出来ばえでした。1992年式をモデル化しているので、1990年のマイナーチェンジで追加されたサイドプロテクターパネルがついていました。室内も良く再現されていました。ただし不透明なライトカバーと大きめで目立ち過ぎるワイパーは今一つでしたが。ミニチャンプスはバリエーションで、クーペ、カブリオレ、Tモデルなど約60種類もモデル化していました。その他のW124の当時物ミニカーは、ガマのクーペ、コンラッドのクーペ/Tモデル、ヘルパのセダン/クーペ/カブリオレ/Tモデルなどがありました。当時物以外ではオートアートの1/18、ヘルパの1/87、ネオのリムジーンなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)










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