ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

GAZ M21 VOLGA 1959 RUSSIA

GAZ M21 VOLGA
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GAZ M21 VOLGA


IXO CLC032 1/43 全長 112mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.84m 全幅約1.8m エンジン 変速機: 4気筒 2.5L 75HP 3段変速
性能: 最高速130km/h  データーベースでガズのミニカー検索

ガズ M21 ボルガ ロシア 1959年

 

 ロシアの自動車会社ガズ(GAZ:Gorkovsky Avtomobilny Zavod 露語でゴーリキー自動車工場の意)は、1929年にフォード社とソビエト連邦の共同事業として創立されました。1932年にフォード A型をベースにした中型乗用車ガズ Aとフォード AA型をベースにしたトラック ガズ AAの生産を始めました。フォード社との共同事業は1935年に終了しました。自動車製造技術を習得したガズはフォード V8をベースとしたガズ M1を1936年から生産し、1941年頃からは独自開発した国産車ガズ 11や、初の全輪駆動車ガズ 61の生産が始まりました。(実車画像→ ガズ M1)

 

 第2次大戦後の1946年にはガズ M20 ポベーダ(Pobeda)が登場し、この車はセミモノコックボディに前輪独立懸架と進んだ設計で、4気筒2.1L(52HP)エンジンを搭載し3段変速で最高速105km/hの性能でした。1956年にガズ M20はモノコックボディのガズ M21 ボルガに発展しました。4気筒2.5L(75HP)エンジンを搭載し3段変速で最高速130km/hの性能でした。ボディは当時のアメリカ車と良く似たデザインでした。個人向け乗用車としては当時の最上級車で高価でしたので個人所有は少なかったようで、ほとんどが公用車やタクシーとして使われたそうです。1960年代にはワゴン仕様が追加され、1970年頃まで生産されました。

 

 

 ミニカーは2003年に発売されたイクソ製です。1959年に登場したガズ M21のシリーズ2をモデル化しています。このミニカーはもともとはデアゴスティーニのミニカー付雑誌「TAXI OF THE WORLD (TAXI DEL MONDO 世界のタクシー)」シリーズ向けに作られたミニカーでした。このシリーズの日本語版は途中で休刊となりましたが、海外では全70号が刊行されたようです。 (参照WEBサイト→ Taxis du Monde フランス語) これはその型を流用してイクソのカタログモデルとして発売されたものでした。このミニカー付雑誌が無ければこの車がモデル化されることはなかったと思われます。プロポーションがしっかりしていて、実車がうまく再現されていました。メッキされた大きなグリル、その上のエンブレムとマスコット(前足を上げた鹿)などの細部もそこそこ良く再現されています。 以下はフロント(マスコット拡大)/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GAZ M21 VOLGA 1
GAZ M21 VOLGA 2

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GAZ 13 CHAIKA 1959 RUSSIA

GAZ 13 CHAIKA
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GAZ 13 CHAIKA


USSR A27 1/43 全長 130㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約2m エンジン 変速機: V型8気筒 8L 195HP 3段自動変速
性能: 最高速160km/h  データーベースでガズのミニカー検索

ガズ 13 チャイカ ロシア 1959年

 

 ロシアの自動車会社ガズ(GAZ Gorkovsky Avtomobilny Zavod ロシア語で:ゴーリキー自動車工場の意)は、1929年にフォード社とソビエト連邦の共同事業として創立されました。フォード社との共同事業は1935年に終了し、自動車製造技術を習得したガズはフォード V8をベースとしたガズ M1の生産を1936年から始めました。1941年頃からは独自開発した国産車ガズ 11や、初の4輪駆動車ガズ 61の生産が始まりました。

 

 1958年に政府高官公用車としてガズ 12 ZIMが登場しました。ガズ 12 ZIMは6気筒3.5Lエンジンを搭載する全長5.5mの高級な大型リムジンで、3段変速で最高速120km/hの性能でした。この車は主に公用車として使われましたが個人所有も可能でタクシーや救急車としても使われました。 (実車画像→ ガズ 12 ZIM)

 ガズ 12 ZIMの後継車としてガズ 13 チャイカが1958年に登場しました。(チャイカとはロシア語でカモメの意) この車は政府高官専用車で、独自開発したV型8気筒8L(195HP)エンジンを搭載する大型リムジンでした。フロント周りのデザインは当時のアメリカの高級車パッカード カリビアンに似ていました。セダン、リムジン(ガズ 13A)、パレード用のカブリオレ(ガズ 13B)、ステーションワゴンの霊柩車など1981年までに約3000台が生産されました。(ただし国家元首専用車はガズ 13 チャイカではなく最上級車のジル(ZIL)でした)

 

 

 1977年にガズ 13 チャイカの後継車ガズ 14 チャイカが登場しました。外観が一新されアメリカのフォード リンカーンのような近代的なデザインになりました。全長は約6.11mで先代よりかなり大きい本格的なリムジンで、当時の最新の装備(オートエアコンなど)を備えていました。ただしドライブトレーンやサスペンションは先代をそのまま踏襲していました。V型8気筒8L(220HP)エンジンを搭載し3段自動変速で最高速175km/hの性能でした。リムジンと4ドアコンバーチブルがあり、1988年まで生産され総生産台数は約1000台でした。(実車画像→ ガズ 14 チャイカ)

 ミニカーは1981年頃に発売されたソ連製の当時物です。1977年頃にソ連製ミニカーが大量に輸入されたことがありましたが、その時期に輸入されたミニカーは粗悪なダイキャスト材が使われているなど品質的に今一つの物が多くありました。このガズ 13はその後しばらくしてから輸入されたもので、品質的には向上が見られました。金属パーツのフロントグリル、クロームモール、バンパーなどレトロな造形ですが、クラシックな外観のガズ 13にはその作風が似合っていて、実車の雰囲気が良く再現されていました。4ドアとトランクが開閉するギミック付きですが、ドアの建付けは隙間だらけであまり良くありません。ただ4ドア開閉ギミックを付けたことは評価できます。1/43サイズの4ドア開閉ギミックで建付けをうまく仕上げるのは当時では技術的に難しかったので、これでも良くやったレベルと言えるでしょう。これ以外のガズ 13 チャイカのミニカーはIST MODELがあり、IST MODELにはガズ 12とガズ 14 チャイカもあります。またロシア車のミニカーはデアゴスチーニのミニカー付き雑誌「AUTO LEGENDS USSR」シリーズで150車種ほどがモデル化されていて、その中にもガズ 12、ガズ 13 チャイカ、ガズ 14 チャイカがあります。 以下はフロントの拡大画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GAZ 13 CHAIKA 1
GAZ 13 CHAIKA 2

 以下は1985年頃(オークションで入手したので発売時期は推定です)に発売されたソ連製のガズ 14 チャイカ 1977 (1/43 型番不祥)の画像です。実車全長が約6.1mと大きいので、ミニカーも全長141㎜の大きなサイズです。フロントグリル/バンパー/ホイールにプラスチック製メッキパーツを採用して作風が目新しくなっていました。これも実車の雰囲気がうまく再現されていて、当時のミニカーとしてはよく出来ていました。ボンネットとトランクの開閉ギミック付きで、上記したガズ 13で懲りたのかドア開閉ギミックはついていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GAZ 14 CHAIKA 1
GAZ 14 CHAIKA 2

  以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。エンジンルーム内にエンジンが再現されていますが、簡素な造形です。トランクにはスペアタイヤが積んであります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GAZ 14 CHAIKA 3
GAZ 14 CHAIKA 4

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DATSUN (NISSAN) 211 1959 JAPAN

DATSUN (NISSAN) 211
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DATSUN (NISSAN) 211


REEN REPLICA 4 1/43 全長 93mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.86m 全幅約1.47m エンジン 変速機: 4気筒 988cc 34HP 4段自動変速
性能: 最高速85km/h  データーベースでダットサンのミニカー検索

日産 ダットサン 211型 日本 1959年

 

 1957年にダットサン 110型の後継車ダットサン 1000 (210型)が登場しました。オースチンのエンジンをベースにして開発したOHV式4気筒988cc(34HP)エンジンを登載し、4段変速で最高速95km/hの性能でした。210型は当時最大の顧客であった小型タクシーの排気量が1000ccまでに拡大されたことに対応したモデルチェンジでした。ボディは110型をリファインした物で、フロントウインドウに曲面ガラスが使われていました。1958年のマイナーチェンジで211型となり、フロントグリルなどが変更されました。

 

 1958年に日産自動車はオーストラリア一周ラリー「モービルガス トライアル」に210型で出場しました。国際競技への初挑戦でしたが、出場した富士号は、1000cc以下のAクラスで優勝しました。(総合部門では完走34台中25位でした) この快挙は210型の優秀性を世界へアピールすることとなり、同時期に北米への輸出も始まりました。このように高性能で耐久性に優れた210型は小型乗用車市場でライバルを圧倒し、日産自動車の小型乗用車での地位を磐石なものとしました。1959年に後継車のブルーバード 310型が登場しました。

 

 

 ミニカーは1977年に発売されたリーンレプリカ製です。リーンレプリカは個人コレクターが起ち上げたブランドで、ホワイトメタル製の1/43で初期の国産車を6車種モデル化していました。これは1958年のマイナーチェンジでフロントグリルを変更しリアウインドウが拡大されたダットサン 211型をモデル化しています。窓ガラスも付いていない素朴な作りなのですが、プロポーションは前述したエブロ製のダットサン 112型よりも良く出来ていて、実車の雰囲気がうまく再現されていました。これ以外のダットサン 210型のミニカーはインターアライドが1990年代末に立ち上げたブランド ミニプロモが上述したオーストラリア一周ラリーの優勝車のミニカー(2台セット 1/43 コールドキャスト製)を発売していました。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DATSUN (NISSAN) 211 1
DATSUN (NISSAN) 211 2

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PRINCE (NISSAN) GLORIA (BLSI) 1959 JAPAN

PRINCE (NISSAN) GLORIA (BLSI)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PRINCE (NISSAN) GLORIA (BLSI)


KADO 12 1/43 全長 102mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.38m 全幅約1.68m エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 70HP 4段変速
性能: 最高速135km/h  データーベースでプリンス グロリアのミニカー検索

プリンス (日産) グロリア BLSI型 日本 1959年

 

 プリンス グロリアはスカイラインをベースにして開発され、1959年に登場しました。スカイライン ALSI-3型に4気筒1.9Lエンジンを搭載して内外装を高級に仕立てた上級車でした。1960年までは小型車規格のエンジン排気量上限が1.5Lであった為、戦後の国産車では初の3ナンバー普通乗用車となりました。スカイラインとほぼ同じ大きさで、4気筒1.9L(70HP)OHVエンジンを搭載し、4段変速で最高速135km/hの性能でした。

 

 1960年には国産車初の4灯式ヘッドライトを採用し、リアのテールフィンを大きくしてアメリカ車的な外観になりました。(実車画像→ プリンス グロリア 1960) なおグロリアという名前はラテン語で「栄光」の意味で、1959年の皇太子のご成婚にちなんだものだったそうです。スカイライン 初代と同様にグロリアも1959年に平成の天皇(当時は皇太子)に献上されました。1962年にグロリア 2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1980年に可堂玩具からカドー(KADO)ブランドで発売された物で、ホワイトメタル製です。ホワイトメタルなのでずっしりと重く、素朴な作りながら実車の雰囲気はそこそこ再現されていました。(キャビンのピラーが太いことでイメージが少し違って見えますが) スカイラインと同じデザインだったことが原因なのかもしれませんが、当時物ミニカーはありませんでした。これ以外のグロリア 初代のミニカーは、ファインモデル(アンチモニー製)の4灯式ヘッドライトの後期型、トミカ リミッテドの前期/後期型 1/64があります。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PRINCE (NISSAN) GLORIA (BLSI) 1
PRINCE (NISSAN) GLORIA (BLSI) 2

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GM CHEVROLET CORVAIR 1960 USA

GM CHEVROLET CORVAIR
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR


FRANKLIN MINT PU75 1/43 全長 106mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 空冷水平対向6気筒 2.3L 80HP 3段手動変速 2段自動変速
性能: 最高速135km/h  データーベースでシボレー コルベアのミニカー検索

GM シボレー コルベア アメリカ 1960年

 

 1950年代にヨーロッパ製の小型乗用車がアメリカに輸入され、セカンドカーとして使われました。この小型車需要へのアメリカ車メーカーの対応ではアメリカンモーターズ(AMC)のランブラーが先行していましたが、ビッグ3(GM、フォード、クライスラー)も小型車(2L/3Lクラス)の開発に着手しました。フォードのファルコン、クライスラーのプリムス バリアントは単に大型車を小さくしただけのモデルでしたが、1960年にGMから登場したコルベアは空冷水平対向エンジンをリアに搭載しているなどかなり変わっていました。(実車画像→ AMC ランブラー クラシック 1961フォード ファルコン 1960)

 

 空冷リアエンジンを採用したコルベアは当時アメリカでセカンドカーとして人気があったフォルクスワーゲン ビートルに大いに影響されたようで、スタイルもヨーロッパ風でした。空冷水平対向6気筒2.3L(80HP)エンジンをリアに搭載し、3段手動/2段自動変速で最高速135km/hの性能でした。4ドアセダン、2ドアクーペ/コンバーチブル/ピックアップ、ステーションワゴンのフルラインアップでオプションも豊富でした。1962年にターボチャージャーで150HPにパワーアップしたスポーツ仕様が追加され、1964年にエンジンが2.7L(85HP)に拡大されました。1965年にコルベア 2代目にモデルチェンジしました。 

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたフランクリン ミント製です。1960年代の代表的なアメリカ車を1/43でモデル化した60年代シリーズの1台でした。この60年代シリーズは全てボンネット/ドアが開閉するギミック付きでエンジンや床下のサスペンションなども結構リアルに再現されていました。このコルベアはメッキパーツのヘッドライトなどがややレトロな作風ながら、実車の雰囲気がそこそこ再現されていました。(4ドア開閉ギミックを採用したことでドア周りのパーツが大きめでやや寸詰まりな感じになっています) 4ドアが開閉しリアパネルを開くと水平対向エンジンが結構リアルに再現されていました。コルベアはその独創性で人気があったようで、コーギー、ディンキー、ノレブ(初期のプラスチック製)などの当時物ミニカーがありました。当時物以外ではフランクリン ミントの1/24、サンスターの1/18、エリゴール、レーシング チャンピオンの1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とリアパネルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVAIR 1
GM CHEVROLET CORVAIR 2

 以下は1984年頃に発売されたエリゴール製のGM シボレー コルベア モンザ クーペ (1/43 型番1136)の画像です。95HPにパワーアップしたエンジンと豪華な内装で一番人気が高かったモンザ クーペをモデル化しています。初期のエリゴールはノレブ初期のプラスチック製ミニカーの型を流用した物が多いのですが、これもノレブの型番69をベースにしていました。(ただしこれはダイキャスト製です) オリジナルのノレブの出来が良いので、これも当時のミニカーとしては良く出来ていました。ヘッドライトが黄色なのはフランス仕様なのでしょう。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR COUPE 1
GM CHEVROLET CORVAIR COUPE 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR COUPE 1
GM CHEVROLET CORVAIR COUPE 2

 以下は1961年に発売されたディンキー(英)製の当時物 GM シボレー コルベア (1/43 型番552)の画像です。1960年代のビンテージミニカーで、1980年代にコレクター仲間から譲っていただいたものです。1960年代のミニカーなので素朴な作りですが、プロポーションは良く実車の雰囲気がうまく再現されていました。なおタイヤがかなり派手に変形していますが、当時のホワイトゴムのタイヤは自重でこんな具合に変形するのが普通でした。したがってこのタイヤはこのミニカーがレプリカではなくオリジナルであることの証でもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR 5
GM CHEVROLET CORVAIR 6

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR 7
GM CHEVROLET CORVAIR 8

 以下は1961年に発売されたコーギー製の当時物 GM シボレー コルベア (1/47 型番229)の画像です。これも上記のディンキー製と同じで1980年代にコレクター仲間から譲っていただいたものです。アメリカ車は欧州車よりサイズが大きいので、ミニカーのサイズを統一するためにコーギーはアメリカ車を少し小さめにモデル化することが多く、これも縮尺1/47でモデル化されていました。したがって全長97㎜と上記ディンキー製(全長106㎜)より少し小さめなのですが、これもプロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現されていました。リアパネルが開閉できエンジンが再現されています。なおリアウィンドーにブラインドが付いているのが面白いですが、これは何か目新しいギミックを付けるというコーギーらしい発想で付けたものでしょう。なおこのミニカーは当時82万台も販売されたそうです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR 9
GM CHEVROLET CORVAIR 10

 以下はフロント/リアの拡大画像とリアパネルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR 11
GM CHEVROLET CORVAIR 12

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