ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

ISUZU GEMINI 1800LS COUPE 1979 JAPAN

ISUZU GEMINI 1800LS COUPE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ISUZU GEMINI 1800LS COUPE


DIAPET 1533 (G129) 1/40 107mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.14m 全幅約1.57m エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 103HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速170km/h  データーベースでイスズ ジェミニのミニカー検索

イスズ ジェミニ 1800LS クーペ 日本 1979年

 

 1971年にイスズ自動車はアメリカのGM社と資本提携しました。そのGMグループの世界戦略車のオペル カデット Cをベースとして、1974年にジェミニが登場しました。ベレットの後継車であることを示す為に、1975年まではベレット ジェミニと称していました。逆スラントのフロントを特徴とするカデット Cのデザインはほぼそのままで、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプがありました。エンジンはベレットの4気筒1.6L(100HP)を引き継ぎ、4段変速で最高速170km/hの性能でした。

 

 1977年にヘッドライトを丸形から角形に変更し、1.8Lエンジンが追加されました。1979年にはフロントをスラントノーズ化して外観を一新し1.8Lディーゼルエンジンが追加され、さらにDOHC 1.8L(130HP)エンジンを搭載するスポーティなZZも設定されました。ジェミニはオペル カデットがベースだったので、トヨタ カローラなどの国産大衆車よりやや大柄でした。またヨーロッパ的でセンスの良いデザインが好評で、小型車市場でそこそこ人気がありイスズの主力車となっていきました。1985年にジェミニ 2代目にモデルチェンジしました。総生産台数は約77万でした。

 

 

 ミニカーは1980年に発売されたダイヤペットの当時物です。1979年式でスラントノーズに丸型ヘッドライトを付けたスポーティ仕様1800LSをモデル化しています。ダイヤペットの協力工場の11番工場(製造委託先)製で、実車のイメージがうまく再現された良い出来ばえで、カデット Cがベースとなっていることが良くわかります。ボンネット/ドア/トランクが開閉するギミック付きで、さらにサンルーフが開閉するギミックも付いています。ジェミニ 初代の当時物ミニカーはこれしかありません。当時物以外ではトミカ リミッテドの1981年式のZZ/Rと1982年式のディーゼル ターボ、国産名車コレクション 1/24の後期型 1800 ZZ-R、国産名車プレミアムコレクションの初期型などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ISUZU GEMINI 1800LS COUPE 1
ISUZU GEMINI 1800LS COUPE 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1075

SUZUKI ALTO 1979 JAPAN

SUZUKI ALTO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SUZUKI ALTO


JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV HACHETTE) 119 1/43 76㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.2m 全幅約1.4m エンジン 変速機: 2ストローク 3気筒 550cc 28HP 4段変速/2段自動変速
性能: 最高速115km/h  データーベースでスズキ アルトのミニカー検索

スズキ アルト 日本 1979年

 

 1979年にスズキ フロンテは5代目にモデルチェンジしました。先代はリアエンジン後輪駆動車でしたが、フロントエンジン前輪駆動車に変更して広い室内を実現しました。フロンテ 5代目と同時にフロンテの商用車としてアルトが登場しました。軽商用?(軽ボンネットバン)は物品税が非課税であったので、安価な軽商用?を2人乗りの軽乗用?として使うという商品企画に沿ってアルトが開発されました。価格47万円という当時として破格の低価格で売り出されたアルトは主に買い物や子供の送迎などに自動?を使う主婦層に受けて大ヒットしたことで、ダイハツ ミラや三菱 ミニカなどが追従し軽ボンネットバンブームを引き起こしました。(なお当時トヨタの小型車スターレットは約82万円でした)

 

 エンジンは安価な旧型の2サイクルエンジンで、リアサスペンションは低コストのリーフリジットでした。1981年には排ガス対策で4サイクル3気筒エンジンに変更されました。当初は4段変速だけでしたが、1980年には2段自動変速が設定されました。塗装処理したスチール製バンパー、ドア内張を省略した簡素な内装、簡易な折畳み式後席、手動式のウィンドーウォッシャーなど低価格化する為のコストダウンは徹底していました。また標準装備はヒーターのみで、それ以外は全てオプション設定でした。

 

 

 1981年には軽ボンネットバンの増加に対応して商用車にも物品税が課せられるようになったので、物品税が掛からない2シーター仕様が設定され47万円の価格を維持しました。(4シーターは49万となった) 1982年のマイナーチェンジで角形ヘッドライトを採用し、Lタイプ/Gタイプの上級グレードが設定されて少しだけ高級になりました。1983年にパートタイム4WD仕様スノーライナー(主に寒冷地の積雪対応)が設定されました。1984年にフロンテが6代目にモデルチェンジし、アルトも2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ スズキ アルト 1984)

 ミニカーは2010年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製でメーカーはイクソです。プロポーションが良くシンプルな造形の実車がうまく再現されています。安っぽいバンパーやフェンダーミラー、インパネのメーターが表現された室内など細部もそこそこ良く再現されていて、雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえです。この型を流用したほぼ同じ物がFIRST43でも発売されました。アルト 初代のミニカーはトミカ リミッテドの初期型と1982年式のLタイプ/Gタイプ、国産名車コレクションの色違い版であるFIRST43があります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
 

SUZUKI ALTO 1
SUZUKI ALTO 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1468

DOME ZERO RL LE MANS 1979 JAPAN

DOME ZERO RL LE MANS
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DOME ZERO RL LE MANS


KADO K & M 1 1/43 117mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.76m エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 3L 480HP  5段変速
性能: 最高速 不詳  データーベースで童夢 RLのミニカー検索

童夢 零 (ゼロ) RL ルマン 日本 1979年

 

 童夢 零の開発が成功した林みのる氏率いる童夢は、次の目標として自前のマシンによるルマン参戦を目指しました。童夢はレーシングカーの専門家が結集していたのですから、当然の成り行きだったのでしょう。スーパーカーブームで零のミニカーなどの玩具が売れて、そのライセンス収入が開発資金に充てられたそうです。

 

 自社製シャーシにフォード コスワース DFV エンジンとZF変速機を搭載した、プロトタイプクラス(Gr.6)のレーシングカー 童夢 零 RLが1979年に2台製作されました。当時の主流のマシンはポルシェ 936に代表されるオープンのグラウンド エフェクト カーでした。零 RLも同様のデザインですが、全体的に平坦でテールが非常に長く、ストレートでの最高速を重視したデザインです。なお屋根に見える部分はバックミラーのカバーで、フロントウィンドーが無いオープンカー仕様です。

 

 

 国内でのテスト後イギリス シルバーストーンに参戦し12位で完走しています。ルマンでは序盤で7号車がトップグループに入り、最高速では世界に通用することを示しましたが、約1時間半でオーバーヒートで脱落しその後リタイア、6号車は約5時間でガス欠でリタイアとなりました。ルマンを走るには資金も経験も不足していたことを示す結果でした。翌年の1980年ルマンにも改良型の童夢 RL80で参戦し、トラブルがあったものの最後まで走り続け、最下位の25位ながら日本車初の正式な完走を果たしました。(この年も最高速はトップグループ並みの性能でした) 童夢はその後も1986年までルマンに参戦しました。

 ミニカーはカドーの当時物です。カドーは玩具問屋の可堂玩具が興したブランドで、マニア向けのホワイトメタル製モデルやトミカ等他社のオリジナル仕様を発売していました。この零 RLのミニカーはK & M プラニングという会社が製作した物を、カドーが販売したようです。当時のミニカーとしてはそこそこの出来ばえで、零 RLの雰囲気は十分再現されています。なおオレンジの部分は全て紙のシールで、ゼッケン(#6、#7)や企業ロゴなどの紙シール(貼っていませんが)も付属しています。カドーからは1/28の零 RLも発売され、当時物ミニカーはこのカドーの2点しかありません。(スーパーカーブームが終わったからでしょう) これ以外の零 RLのミニカーは2002年に発売されたビザールの物しかないようです。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DOME ZERO RL 1
DOME ZERO RL 2

 以下は2020年に発売された雑誌ルマン レースカーコレクションの童夢 RL80 フォード #12 ルマン (1/43 No.40)の画像です。上述した1980年ルマンで完走した12号車をモデル化しています。メーカーはスパーク製で、スパークを製造するMINIMAX社はビザール(BIZZARE)ブランドでこれと同じ童夢 RL80をレジン製でモデル化していますので、それのダイキャスト版になると思います。このルマン レースカーコレクションは雑誌付の安価なミニカーながらいずれもかなり良い出来ばえです。この童夢 RL80も灯火類/バックミラー、カラーリング、細かなスポンサーロゴなどが実車に忠実に再現してあり実に良く出来ています。(実車WEBサイト→ 童夢 RL-80 フォード #12 ルマン 1980) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DOME ZERO RL LE MANS 3
DOME ZERO RL LE MANS 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DOME ZERO RL LE MANS 5
DOME ZERO RL LE MANS 6

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1916

NISSAN HOMY (E23) 1980 JAPAN

NISSAN HOMY (E23)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN HOMY (E23)


JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV) 125 1/43 102mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.35m 全幅約1.69m エンジン 変速機: 4気筒 2L 105HP 4段変速
性能: 最高速 不明  データーベースで日産 キャラバン/ホーミーのミニカー検索

日産 ホーミー E23型 日本 1980年

 

 商用バン/ワゴンの日産 キャラバン 初代(E20型)が1973年に登場しました。キャラバンの兄弟車としてホーミー 2代目が1976年に登場しました。キャラバン/ホーミーには標準とロングの2タイプのボディに、3/6人乗りバン、9人乗りコーチ(乗用車)、15人乗りマイクロバスがありました。当初のエンジンは4気筒1.5L/1.6Lで、後に4気筒2L/4気筒2.2Lディーゼルが追加されました。(実車画像→ 日産 キャラバン E20型)

 

 1980年にキャラバン 2代目/ホーミー 3代目(E23型)が登場しました。巻込み事故を防ぐ為に左ドア下部に設けられた小さな安全窓が特徴でした。乗用車コーチの上級仕様には自動変速機、パワステ、電動サンルーフ、回転対座シートなどの高級な装備の設定がありました。エンジンは4気筒1.6L/2Lと4気筒2.2Lディーゼルがありました。1983年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更され、乗用車系には角形4灯式ヘッドライトが採用されました。1986年にキャラバン 3代目/ホーミー 4代目(E24型)にモデルチェンジしました。(実車画像→ 日産 ホーミー コーチ E24型)

 

 

 ミニカーは2010年に発売された国産名車コレクション製でメーカーはノレブです。プロポーションが良く、フロント周り/ドアミラー、室内などの細部も良く再現されていて雑誌付きミニカーながら良い出来ばえです。同じ型の色違い(茶M)が日産名車コレクションのNo.15でも発売されました。キャラバン 初代の当時物ミニカーはエーダイ グリップの事故処理車/救急車 1/52、ダイヤペットのホーミー 1/32、トミカがありました。最近の物ではトミーテックの1/80と1/150があります。キャラバン 2代目のミニカーはダイヤペットの1/35がパトカー/救急車など十数種類、トミカ ダンディの1/43などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN HOMY (E23) 1
NISSAN HOMY (E23) 2

 キャラバンには初代から救急車仕様が設定されていて、救急車だけではなく警察車両や消防車などのベースとしても使われました。実車同様にキャラバンはミニカーでもパトカーや救急車仕様がたくさんあります。以下は1984年に発売されたトミカ ダンディの当時物で日産 キャラバン E23型 交通事故処理車(1/43 型番DS1)の画像です。ロングホイールベース版キャラバンの交通事故処理車をモデル化しています。この交通事故処理車は実在していたようです。(参照実車画像→ 日産 キャラバン E24型 事故処理車)
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 1
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 2

 当時のミニカーとして標準的な出来ばえですが、このミニカーにはサウンドダンディと称するサイレン音が鳴るギミックが付いています。底板部に付いたスイッチを操作すると赤色灯が点滅しサイレン音が鳴ります。ギミックの電源は単4乾電池2本で荷台部分が電池ボックスになっていて後部ドアを開いて電池を交換します。室内が電池ボックスで占められているので、乗用車仕様では開閉できる左側面のスライドドアは固定されています。おまけとしてルーフ上の赤色灯が立ち上がり「交通事故処理中」のパネルが表示されるギミックもついています。ダンディは同じギミックが付いた救急車やギミックの付いていない交通事故処理車/救急車/乗用車もモデル化しています。音が出るギミックは子供向けですが、結構面白いものです。これ以外で音の出るミニカーとしてはイワヤのエンジン音の鳴るスーパーサウンドシリーズなどがあります。赤色灯点滅/サイレン音吹鳴のギミック動作を見たい方は以下の動画ファイルへのリンクをクリックしてください。ただしサイレン音が突然鳴りだしますので注意されたし。→日産 キャラバン E23型 交通事故処理車 ギミック動画 以下は乾電池収納部と「交通事故処理中」パネル動作の画像です。
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 1
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1565

MAZDA FAMILIA FF (323) 1980 JAPAN

MAZDA FAMILIA FF (323)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF (323)


DIAPET 1150 (G141) 1/40 103mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.96m 全幅約1.63m エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 85HP 5段変速
性能: 最高速160km/h  データーベースでマツダ ファミリアのミニカー検索

マツダ ファミリア FF (323) 日本 1980年

 

 マツダ ファミリア 4代目は1977年にファミリア APとして登場しました。(APはAnti Pollusion(低公害)の略) ハッチバック ボディを採用して若返ったスタイルは、4気筒1.3/1.4Lエンジンを搭載し若年層に人気がありました。MAZDA 323として海外でも性能や信頼性で好評でした。このファミリア APは結構人気があったのですが、何故かミニカーが最近までありませんでしたが、2022年になってハイストーリーでモデル化されました。(実車画像→ マツダ ファミリア AP)

 

 マツダ車として最大の大ヒットとなったファミリア FF (ファミリア 5代目)が1980年に登場しました。先代のデザインを発展させたスクエアな台形ボディはかっこよく、最初に見たときからこの車が大ヒットすることは容易に予想できました。(大ヒットする車はほとんどが見た目で決まります) デザインだけではなく、初の前輪駆動方式ながら優れた操縦安定性で高性能であったことから、第1回目の日本 カー オブ ザ イヤーを受賞しています。4気筒1.3L/1.5L(85HP)エンジンを横置きに搭載し、3段自動変速/5段変速で最高速160km/hの性能でした。

 

 

 当初は3/5ドアハッチバックだけでしたが、すぐにノッチバックセダンも追加されました。特に赤いボディカラーの3ドア XGは若年層に絶大な人気を博し、「赤いファミリア」と呼ばれて社会現象にまでなりました。1982年と1983年には国内でカローラを抜いて月間ベストセラー車になることがあり、海外(輸出名 323)でもその高性能が評価されて大ヒットしました。さらに量産開始から27ヶ月で100万台生産を達成し100万台生産の世界最短記録を達成しています。1982年には姉妹車としてフォード レーザーが登場し、1983年のマイナーチェンジで後期型となり1.5Lターボ仕様(115HP)が追加されました。ファミリア FFの大ヒットでマツダは大躍進し、1984年に社名を東洋工業からマツダ株式会社に変更しました。1985年にファミリア 6代目にモデルチェンジしました。

 ミニカーは1981年に発売されたダイヤペット製の当時物です。フロントのスラント具合がややオーバーにデフォルメされていますが、当時としてはリアルな造形のフロントグリルなど全体的にかなり良い出来ばえでした。ボンネット/ドア/テールゲートが開閉するギミック付きです。実車人気にあやかってこのミニカーも良く売れたそうです。ディーラー販促用ノベルティとして作られた金メッキ仕様のレア物、フェード レーザー仕様のレア物もありました。当時物ミニカーはトミカの3ドアがありました。当時物以外ではSAPI(サピ)のXG 前期型/後期型とターボ仕様、国産名車コレクションの輸出仕様の323、HI-STORY(レジン製)などがあります。以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/テールゲート開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MAZDA FAMILIA FF 1
MAZDA FAMILIA FF 2

 以下は2007年に発売されたSAPI(サピ)製のマツダ ファミリア 1500 XG 前期型(1/43 型番G006)の画像です。プロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現されています。また灯火類や室内の細部なども良く再現されています。ファミリア FFの1/43量産ミニカーとしては、このSAPI製が一番良い出来ばえだと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF 3
MAZDA FAMILIA FF 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF 5
MAZDA FAMILIA 6

 以下は2007年に発売されたSAPI製のバリエーションでマツダ ファミリア 1500 XG 後期型 (1/43 型番G007)の画像です。フェンダーミラーがドアミラーに変わり前後バンパーも大型の物に代わるなど、前期型/後期型の違いがきちんと作り分けられています。個人的には赤いファミリアより、この青いファミリアの方が好きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF 3
MAZDA FAMILIA FF 4

 以下は2015年に発売された国産名車コレクション製のマツダ 323 (1/43 No.251)の画像です。ファミリアの輸出仕様323(左ハンドル)の4ドアをモデル化しています。イクソはカタログモデル(TRIPLE 9 型番T9-43056)でも323をモデル化していて、これはそれの仕上げを簡素化したものです。安価な雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえで、輸出仕様なので車種的にも貴重です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF (323) 1
MAZDA FAMILIA FF (323) 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1024

 

サラブレッド期 ← ページ  « 前へ 1...29  30  31  32  33  34  35  36  37  38  39  ...94 次へ »

 

 

 

当サイト掲載記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2004-2024 MINIATURECAR MUSEUM All rights reserved.