ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

BMW 700 COUPE SPORT 1959 GERMANY

BMW 700 COUPE SPORT
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 700 COUPE SPORT


MINICHAMPS 400023720 1/43 全長82mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.5m 全幅約1.5m エンジン 変速機: 水平対向2気筒 697cc 40HP 4段変速
性能: 最高速135km/h  データーベースでBMW 700のミニカー検索

BMW 700 クーペ スポーツ ドイツ 1959年

 

 BMW イセッタ 250のサイズを拡大した600の販売が芳しくなかった為、600をベースにして一般的な乗用車スタイルに変更した700が1959年に登場しました。モーターサイクス用の空冷水平対向2気筒697ccエンジン(30HP)をリアに搭載し、後輪を駆動するのは600と同じ構成でした。ただしこの車はミケロッティがデザインしたスポーティなスタイルのスチール製モノコックボディを採用していました。4/5人乗りの2ドアセダンに加えてバウアー製の2ドアクーペ/コンバーチブルがありました。

 

 600kgの軽量ボディのため、700の最高速は120km/hでこのクラスでは高性能でした。またクーペ/コンバーチブルに設定された高性能版700 スポーツ(最高速135km/h)には40HPにチューンされたエンジンが搭載されました。1962年にはホイールベースが延長された700 LSが追加されました。700シリーズの販売は好調で1965年まで生産され、総生産台数は約19万台でした。また700は1960年のドイツ ヒルクライム選手権で優勝するなど、各種レースでも活躍しました。700の後継車はなく、その後のBMWは上級小型車(1500から始まった新シリーズ)に軸足を移しました。

 

 

 ミニカーは2005年に発売されたミニチャンプス製です。高性能版の700 クーペ スポーツをモデル化しています。ミニチャンプスらしいそつのない造形で実車の雰囲気がうまく再現されていました。リアエンジン車なのでフロントグリルがないすっきりしたデザインのフロントの造形や室内もリアルに再現されていました。ミニチャンプスはセダン、クーペ、カブリオレと全タイプをモデル化していました。 700のミニカーは当時物ではガマ、ジク(SIKU)、ノレブ(プラスチック製)、当時物以外ではヘルパの1/87、オートアートの1/18などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 700 1
BMW 700 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=497

NSU SPORT PRINZ 1959 GERMANY

NSU SPORT PRINZ
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NSU SPORT PRINZ


CORGI 316 1/42 全長85mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.6m 全幅約1.5m エンジン 変速機: 2気筒 583cc  30HP 4段変速
性能: 最高速120km/h  データーベースでNSU プリンツのミニカー検索

NSU (エヌ エス ウー) スポーツ プリンツ ドイツ 1959年

 

 NSU (エヌ エス ウー)社のNSUとは、所在地のNeckarsulmer(ネッカーズルム)に因んだ名前で、20世紀初頭から小型車を生産していました。第2次大戦前にはバイク製造に軸足を移し、軍用の無限軌道バイクとして有名なケッテンクラートはNSU社の製品でした。(実車画像→ NSU ケッテンクラート) 戦後の1958年に自動車製造を再開し、プリンツを発表しました。プリンツは空冷2気筒583cc (20HP)エンジンをリアに搭載した全長3.2m程の4座席の小型車でした。(実車画像→ NSU プリンツ)

 

 1959年にNSU プリンツのスポーツ仕様として追加されたのがスポーツ プリンツでした。スポーツ プリンツはスタイリッシュなボディの2+2座クーペで、デザインは1953年に公開されたコンセプトカー アルファ ロメオ B.A.T.をデザインしたフランコ スカリオーネが行いました。エンジンはプリンツと同じでしたので、性能的には最高速120km/hとプリンツ セダンと大差ありませんが、見た目はかっこ良かったのだとと思います。 (実車画像→ アルファ ロメオ B.A.T.)

 同時期に販売されていた同じような性格のフォルクスワーゲン カルマン ギア クーペの半額という低価格で人気があったようです。1967年の生産中止までに約2万台が販売されました。1964年にこの車をベースにして、世界初のロータリーエンジン搭載車であるNSU スパイダーが誕生しました。

 

 

 ミニカーは1963年に発売されたコーギー製の当時物です。1960年代のミニカーですから、灯火類やバンパーを銀色塗装処理した素朴な造形です。素朴な造形ながらプロポーションが正確で実車の雰囲気がうまく再現され、当時のミニカーとしてかなり良い出来ばえでした。なお1950年代のミニカーは室内の再現がなく内部はがらんどうでしたが、1960年代になると室内が再現されるようになりました。このコーギーのスポーツ プリンツは室内にシートとステアリングホイールを再現してあり、さらにスプリング サスペンションのギミック(車軸が板ばえで支えられていて実車のように上下動する)が付いていました。スポーツ プリンツの当時物ミニカーはこれしかないようで、当時物以外ではヘルパの1/87、ミニチャンプスなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NSU PRINZ SPORT 1
NSU PRINZ SPORT 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=532

OPEL KAPITAN P2 1960 GERMANY

OPEL KAPITAN P2
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL KAPITAN P2


DINKY(UK) 177 1/48? 全長100㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.83m 全幅約1.81m エンジン 変速機: 6気筒 2.6L 90HP 4/3段変速
性能: 最高速150km/h  データーベースでオペル カピタンのミニカー検索

オペル カピタン (カピテーン) P2 ドイツ 1960年

 

 前述したように1958年にオペル レコード P1が登場し、レコードの上級車のカピタンも1958年に同じようなラップラウンド ウインドウを持つデザインに変更され、カピタン P1となりました。カピタン P1は全長約4.76mの大型車で6気筒2.5L(80HP)エンジンを搭載し4段変速で最高速は142km/hの性能でした。カピタン P1はわずか1年ほど生産されただけで1959年にカピタン P2にモデルチェンジしました。総生産台数は約3.4万台でした。(実車画像→ オペル カピタン P1 1958)

 

 オペル カピタン P2はボディが大きくなり、フロントグリルが横幅全体に広がり、ルーフが少し角ばったデザインとなりました。エンジンは6気筒2.6L(90HP)に拡大され、4段変速で最高速は150km/hに向上しました。1960年にGM製3段自動変速機が設定されました。1964年に後継車のカピタン A/アドミラル Aが登場し、生産中止となりました。総生産台数は約14万台でこのクラスのオペル車としては大ヒットでした。

 車名の読み方ですがカピタン(キャプテン:艦長の意)は現在ではカピテーンと表記するのが一般的なようですが、私にはしっくりこないので当サイトでは昔流にカピタンと記載しています。

 

 

 ミニカーは1961年に発売されたディンキー(英)製の当時物です。公称スケールの1/43より少し小さめの1/48ぐらいでモデル化しているようです。60年も昔に作られたミニカーでしたのでフロントグリルや灯火類が銀色塗装処理されている素朴な造形でした。素朴な造形ながらプロポーションはしっかりしていて、カピタン P2の特徴である車幅いっぱいまで広がったフロントグリルや少し角張ったルーフがきちんと再現されていて、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。 これ以外のカピタン P2のミニカーはノレブ初期のプラスチック製当時物、ジク(SIKU)の当時物、ポリトーイ初期のプラスチック製当時物 1/41、ミニチャンプス、ブレキナの1/87などがあります。カピタン P1のミニカーはブレキナの1/87、スターライン、NEO(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL KAPITAN P II 1
OPEL KAPITAN P II 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=554

FORD TAUNUS 17M (P3) CABRIOLET 1960 GERMANY

FORD TAUNUS 17M (P3) CABRIOLET
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD TAUNUS 17M (P3) CABRIOLET


DETAIL CARS 185 1/43 全長105mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.67m エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 60HP 4段変速
性能: 最高速138km/h  データーベースでフォード タウナスのミニカー検索

フォード タウナス 17M (P3) カブリオレ ドイツ 1960年

 

 1960年にタウナス 17M (P3)が登場しました、(P3とは戦後3番目に開発されたモデルという意味です) 楕円をモチーフにしてデザインされたボディに楕円形のヘッドライト/バンパーを配したデザインは斬新でした。楕円のモチーフは室内のインパネデザインにも使われていました。この楕円のモチーフはバスタブ(浴槽)に見えたらしくバスタブ タウナスとのあだ名が付きました。このデザインはアメリカ車のコピーから脱却した点が評価されたとのことですが、私はこのデザインに同時期のフォード サンダーバード 1961年式との類似性を感じます。

 

 2/4ドアセダン、3ドアワゴンがあり、少数ですがコーチビルダーが改造した2ドアカブリオレもありました。ワゴンにはTURNIER (ターニア)というフォード独自の名前が付けられ、この名前はヨーロッパ フォードのワゴンには継続して使われています。エンジンやサスペンションは先代の15M/17Mを踏襲し、4気筒1.5L/1.7Lエンジンはそのままでした。(1.5Lエンジン搭載車も名前は17Mでした) 1961年に4気筒1.75Lエンジンが追加されました。17Mは先代を大幅に上回る総生産台数約67万台で成功し、1964年にタウナス 17M/20M (P5)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1996年に発売されたディテールカー製です。ドイツのコーチビルダー カール ドイッチュ(Karl Deutsch)がカスタマイズした17M (P3) カブリオレをモデル化しています。ディテールカーはイタリアのCDC社のブランドで、主にスポーツカーをモデル化していて当時としては良い出来ばえでした。この17M (P3)もヘッドライトがやや大きめですが特徴的なフロント周りの造形がそれらしく再現され、灯火類や室内などの細部もそこそこリアルで良く出来ていました。これはカブリオレですが、ハードトップもモデル化していました。これ以外の17M (P3)のミニカーはディンキーの当時物、テクノの当時物、ノレブの当時物(プラスチック製)、ポリトーイの当時物(プラスチック製) 1/41、このディテールカーのOEMであると思われるソリドのカブリオレ、ミニチャンプスなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD TAUNUS 17M (P3) CABRIOLET 1
FORD TAUNUS 17M (P3) CABRIOLET 2

"

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=567

MERCEDES-BENZ 220SE CABRIOLET (W111) 1961 GERMANY

MERCEDES-BENZ 220SE CABRIOLET (W111)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 220SE CABRIOLET (W111)


FALLER 4311 1/43 全長113㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.9m 全幅約1.8m エンジン 変速機: 6気筒 2.2L 120HP 4段変速
性能: 最高速170km/h  データーベースでメルセデス ベンツ W111/112のミニカー検索

メルセデス ベンツ 220SE カブリオレ (W111) ドイツ 1961年

 

 現在のSクラスに相当するメルセデス ベンツ 220S (W128)の後継車として、220SE(W111)が1959年に登場しました。ボディは一回り大きくなり縦型ヘッドライトが採用された直線的なデザインになりました。当時のアメリカ車の流行を取り入れてリアフェンダーに小さなテールフィンがついていましたので、俗に「羽ベンツ」と呼ばれました。当初は4ドアセダンだけで、1961年に2ドアクーペ/カブリオレが追加されました。

 

 クーペ/カブリオレはホイールベースがセダン(W111)と同じだったので、後席もセダン同様の居住性がありました。またテールフィンがセダンよりかなり控えめでしたので、セダンより上品でした。内装は高級パーソナルカー300Sの後継車でしたから、木材の削りだしのダッシュボード、本革の内張りなど現在の車では考えられない豪華さで、量産ラインとは別のラインで手作りで入念な仕上げがされていたそうです。

 1968年にW111のセダンは生産中止となりましたが、クーペ/カブリオレは1965年に6気筒2.5L(150HP)エンジン搭載の250SEに、1967年に6気筒2.8L(160HP)エンジン搭載の280SE、1969年に6気筒3.5L(200HP)エンジン搭載の280SE 3.5となり1971年まで生産されました。W111 クーペ/カブリオレの総生産台数は約3.3万台(カブリオレは約7500台)でした。暫定的な後継車は1971年登場の350SL(C107)で、Sクラスとしての後継車は1981年登場のSクラスの2ドアクーペ (C126)でした。

 

 

 ミニカーは1996年に発売されたドイツのファラー(FALLER)製です。ファラーは鉄道模型ジオラマ用のアクセサリーや建築物などのプラモデルで有名な老舗ブランドですが、「MEMORY CARS」という名前でメルセデス ベンツとフォルクスワーゲン ビートルの1/43のプラモデル完成品を販売していたことがありました。これは220SE カブリオレで他にも20種類ほどがあるようです。(これ以外のファラーのミニカー → 220S (W180)200D (W115)) プラモデル完成品なのでダイキャスト製に比べると軽いのですが、塗装されていないボディに艶があるのでプラスチック製の安っぽい感じはあまりなく、実車同様の重厚な感じに仕上がっていました。またボンネット/ドア/が開閉し、エンジンや室内の細かいところまで良く再現されていて、素晴らしい出来ばえでした。プラスチックはABS樹脂を使っているようで、レジン樹脂のような変形等の問題はないようです。実際にこのミニカーは購入後20年以上経過していますが、変形等の問題は全くありません。以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 220SE CABRIOLET (W111) 1
MERCEDES-BENZ 220SE CABRIOLET (W111) 2

 W111 クーペ/カブリオレの当時物ミニカーは、コーギー、ソリド(べレム)、メーベトイなどがあり、最近の物ではミニチャンプス、ブレキナの1/87、オートアートの1/18、ノレブの1/18などがあります。 以下は1963年に発売されたソリドの当時物のメルセデス ベンツ 220SE クーペ (1/43 型番126 全長113㎜)の画像です。ソリドは当時のミニカーとしてはスケールに正確で、全長、全幅ともに1/43サイズきっちりで、プロポーション的にも良く出来ていました。昔のミニカーなのでライトやグリルは塗装処理ながら、ベンツのマスコット(スリーポインテッドスター)がちゃんと付いてました。当時は当たり前であったスプリング サスペンション付きでしたが、それに加えてドア開閉ギミックも付いていました。このドアの開閉ギミックはソリドが1961年に発売したランチア フラミニアでミニカーとして最初に採用したものでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 1
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 3
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 4

 以下は1962年に発売されたコーギー製の当時物 メルセデス ベンツ 220SE クーペ (1/48 型番230 全長101㎜)の画像です。縮尺は1/48と小さめに出来ていましたが、プロポーションは良いと思います。昔のミニカーですからライトやグリルは塗装処理ながら、ベンツのマスコット(スリーポインテッドスター)をちゃんと再現していました。室内は簡易的な表現で、でかいステアリングホイールが付いています。トランクを開くとスペアタイヤが収納されていて、スペアタイヤを取り出すこともできます。当時は当たり前であったスプリング サスペンションが付いていましたが、さらに前輪が操舵できるギミックも付いていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 5
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 6

 以下はフロント/前輪の操舵ギミック動作の画像とリア/トランク開閉の画像です。この前輪操舵ギミックは丈夫な金属製パーツで構成されたセルフセンタリング(直進状態に戻る)機能が付いた本格的な構造でした。同様の構造の前輪操舵ギミックはベントレー コンチネンタル (型番224)やフォルクスワーゲン ビートル(型番492)などにも採用されました。(参照ページ→ フォルクスワーゲン ビートルの前輪操舵ギミック ) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 7
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 8

 以下は1967年に発売されたメーベトイ製の当時物 メルセデス ベンツ 220SE クーペ (1/43 型番A19)の画像です。これもプロポーションが良く、ヘッドライトが大きめですが、当時のミニカーとしては良く出来ていました。ボンネット/ドア/トランクが開閉するギミック付きです。なおヘッドライト周りが茶色に変色していますが、これはヘッドライトを固定する接着材が変色したもので、メーベトイのミニカーによく見られる経年変化です。なおスペインのオートピレン製の当時物メルセデス ベンツ 220SE クーペ(1/43 型番305)はこのメーベトイ製のコピーでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 9
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 10

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 11
MERCEDES-BENZ 220SE COUPE (W111) 12

 以下は2018年に発売されたアシェット製 国産名車コレクションのメルセデス ベンツ 280SE コンバーチブル (W111) 1969 (1/43 No.314)の画像です。年式から6気筒3.5L(200HP)エンジンを搭載した280SE 3.5のコンバーチブルをモデル化しているようです。メーカーはイクソで、イクソは型番CLC315Nで280SE コンバーチブルをモデル化していましたので、それの流用だと思われます。プロポーションが良く、リアルなフロント周りの造形など実車の雰囲気がうまく再現されていました。高級車らしい赤で統一された室内とメーターが良く再現されたインパネなど、細部も良く仕上げてあり、安価な雑誌付きミニカーながら値段相応以上の良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 280SE CONVERTIBLE (W112) 1
MERCEDES-BENZ280SE CONVERTIBLE (W112) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ280SE CONVERTIBLE (W112) 3
MERCEDES-BENZ 280SE CONVERTIBLE (W112) 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=479

 

ページ  « 前へ 1...16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  ...68 次へ »

 

 

 

当サイト掲載記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2004-2026 MINIATURECAR MUSEUM All rights reserved.